MSI WIND U100 覚え書き

XpはProをインストールしていたが、なぜかSP3にアップデート出来なかったので標準でついているXpのHomeに戻し、OSXも入れ直し。今回もリテール DVDの改造でインストール。サウンドドライバもいいものが出たのでそれも含めたインストール方法を。

必要なもの:
リテールDVD、SDカード(自分は8GBのものを使用)、generic.isoOSInstall.mpkg(要insanelymacのアカウント)、WindDriverv6.0.2

準備編

  • リテールDVDをSDカード(USBメモリなどでも可。)にCarbon CopyCloner等でコピー。
  • リテールDVDをコピーしたSDカード(以下SDカード)の、/system/installation/packagesの中にある、OSInstall.mpkgを予め準備していたOSInstall.mpkgと入れ替える。
  • generic.isoもCDに焼いたり、他の記録媒体にコピー。

Windows編
これはリカバリディスクを使っていつも通りに。ドライバはご自由に。Dドライブは何でもいいのでフォーマット。

Mac OSX編
ドライバを入れるまではキーボードとトラックパッドは機能しないのでマウスを準備する。

  • ブートセレクタからgeneric.isoを起動
  • 入力画面が出たらまず、Enterキー。そしてSDカードの番号(他にUSBを接続していないのなら81を入力)
  • OSXのインストール画面が出るのでディレクトリユーティリティでOSXを入れるパーティションをジャーナリング+でフォーマット。
  • あとは普通通りにインストール。
  • インストールが終わったら再びgeneric.isoで起動させ、今度はOSXをインストールしたハードディスクの番号を指定(おそらくは80)。ブートをする前にオプションに"Graphics Mode"="640x480x32"でブート。
  • セットアップ画面に行かずにそのままデスクトップが表示されるのでこのままMacOSXUpdCombo10.5.6を適用。
  • 二回の再起動の後(そのたびにgeneric.isoから起動)、WindDriverv6.0.2を解凍。その中にある、Bootloader.pkgを起動、インストール。
  • 再起動せずに今度は同じ場所にあるWindDriverPack_v6.0.2インストールし、再起動。ここからはそのままOSXが立ち上がるようになるのでgeneric.isoはお役ご免
  • 今度は/System/Library/Extensionsの中にある、AppleAzaliaAudio.kextとAppleHDA.kextを削除。
  • WindVoodooAudio.pkgをインストールし、再起動。これでイヤホンと内蔵スピーカーとの切り替えが自動になる。
  • あとはWindDriverv6.0.2の中にあるWifiドライバを充てれば晴れてMacbook miniに。

前回はBluetoothは有効になっていたのになぜか使えなかったのでかなり快適に(Bluetoothのキーボードとマウスを使用)。イヤホンを差し込むとちゃんと自動的に切り替わるのでこれも非常に便利に。まだいくつか試したいドライバがあるのだが、ちょっと調子が悪い。


「MSI WIND U100 覚え書き」への1件のフィードバック

  1. はじめまして、お教え頂けることを願って、メールします。
    実は、MSIU100lightでmac化を皆様にならって試みましたが、genric.isoがCDからもSDからも起動せず、XP(内蔵HD)になってしまいます。
    解決方法は?御教授頂けないでしょうか?起動時のDELでBIOSもBOOT変更やF11のbootセレクタも行いましたが駄目で困り果ててます。XP無しのmacのOS10.5.6位でも嬉しいのですが、BOOT132も駄目でした。

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