完成したあと、ではなく、途中が大事なモデルハウス。上の写真に写っている人たちは一人をのぞいては大工さんではない。人間の生活に欠かせない「衣食住」のうち、「食住」を自分でまかなうのがコンセプトの「田舎暮らしのデザインルーム」。ボランティアとしてモデルハウスの建築を手伝うことに。しかしやっていることは本格的なので作業は撮影以外で体を動かしていない自分には非常につらい。竹の加工は楽だったが、藁土の運搬やたっぷり粘土がくっついた容器を洗うのは相当の重労働で、これを毎日こなす業者さんには頭が上がらない。元々、陸上をやっていたので疲れていてもある程度の気力でなんとかなったし、もともと体を動かすのは好きなのでなかなかやりがいはあった。また、集まっている人が人なのでなかなかおもしろい考えを持っていて非常に有意義な時間を過ごすことができた。...明日は体全体が痛むと思われる...。