普段はたとえ馴染み深い著名人がお亡くなりになってもあまり関心は持たなかったが、今回は別。彼が死んだのを知ったのは会社に着いてから。うちはIT屋さんなのでさすがにみんな驚きを隠せなかったようだ。
彼が生み出したMacintoshとは同い年で、小学校の頃からずっとMacを愛用してきた。なので、Appleが今のような世界を誇る企業に成長していったのは驚きもあり、また嬉しくもあった。
今現在ももちろんApple製品のファンで携帯はiPhoneだし、ノートパソコンもMacBook Pro、デスクトップ機も一応Macだ。iPhoneは3GSから使い始めており、その当時はまだ一般的に普及はしておらず、iPhoneを持っているだけでちやほやされていたものだ。それが今では職場の環境もあるが、ほとんどの人はiPhoneをもち、iPhoneを持つことは当たり前になった。小さい頃からのMac使いと言うこともあって、マイノリティーな考えを持つ自分としては若干複雑な心境だが、Appleが元気になっていくのはやっぱり嬉しいものがある。
自分の家族もAppleファンで携帯はiPhone、そしてMacBookや、iMac、そしてiPad。家族の中でもよくApple製品は話題になっていた。これからもそうであって欲しい。
また、田舎では数少ないMacユーザーでもあるのでいろいろな人のMacの面倒も見てきた。そして、去年までのSOHOでの仕事にも役だった。
こんな感じでいつの間にか自分の体の一部となって20年弱。ここまでずっとこのメーカの製品を使ってこれたのはやっぱり彼のおかげなのだろうか?たまにはひどい出来事もあったけどそれはご愛敬、と笑って済ませることが出来た。そんなApple社の顔として一度は追い出されはしたものの、死ぬ直前までAppleに尽くした彼はすごいと思う。哀悼の念と感謝の気持ちを込めて。
ありがとう。Steve Jobs。