








今日は英彦山へ。目標はもちろんオオムラサキ。前回は下調べをろくにせずに失敗したが、今回はピンポイントでいる場所がわかったので、早朝から出発。朝のうちは特にたいした成果はなく、地味に前回撮り逃がしたハラボソトンボを撮影したくらい。昼前にいったん切り上げて、別の場所を探すが、ハナカミキリがたくさんいたことをのぞけばあまり見所がなく、再び元のポイントに戻る途中で昆虫採集60年の大ベテランの方と少々お話。話を聞く限りではカミキリムシも面白そうだった。
そして、再び戻ってきて林を歩いていると見慣れない巨大なチョウが。すぐにピンときたので目線で追いかけると上空の太い枝からシミ出た樹液のところに止まった。これが長年(3年くらいだけど)探し求めてきたオオムラサキだった。少しくたびれたメスのようだったが、貫禄は十分。なんとか撮影はこなしたがつい欲が出て、ちょっと驚かせて撮影しやすい位置に移動させたのが上の写真。これでも遠かったのでさらに脅かすとさすがに森の奥に逃げてしまった。
ちょっとテンションがあがったまま帰宅。途中で楠参りや金立にもよったが、こちらはあまり芳しくなかった。