今日はいつもの湿原。もうめぼしいのも撮影できて今年の夏は終わった感じになっているが、世間一般では真夏で夏休み。あちこちに観光客がいて嫌な時期だ。そういう意味では今年の梅雨明けの時期は画期的で観光客がたくさん来る時期よりも早く撮影ができた。
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これからもよろしくお願いします。
今日はいつもの湿原。もうめぼしいのも撮影できて今年の夏は終わった感じになっているが、世間一般では真夏で夏休み。あちこちに観光客がいて嫌な時期だ。そういう意味では今年の梅雨明けの時期は画期的で観光客がたくさん来る時期よりも早く撮影ができた。
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今日は英彦山へ。目標はもちろんオオムラサキ。前回は下調べをろくにせずに失敗したが、今回はピンポイントでいる場所がわかったので、早朝から出発。朝のうちは特にたいした成果はなく、地味に前回撮り逃がしたハラボソトンボを撮影したくらい。昼前にいったん切り上げて、別の場所を探すが、ハナカミキリがたくさんいたことをのぞけばあまり見所がなく、再び元のポイントに戻る途中で昆虫採集60年の大ベテランの方と少々お話。話を聞く限りではカミキリムシも面白そうだった。
そして、再び戻ってきて林を歩いていると見慣れない巨大なチョウが。すぐにピンときたので目線で追いかけると上空の太い枝からシミ出た樹液のところに止まった。これが長年(3年くらいだけど)探し求めてきたオオムラサキだった。少しくたびれたメスのようだったが、貫禄は十分。なんとか撮影はこなしたがつい欲が出て、ちょっと驚かせて撮影しやすい位置に移動させたのが上の写真。これでも遠かったのでさらに脅かすとさすがに森の奥に逃げてしまった。
ちょっとテンションがあがったまま帰宅。途中で楠参りや金立にもよったが、こちらはあまり芳しくなかった。
知人のブログを見ていると無性にキリシマミドリシジミを見たくなったので今回は完全休養のつもりだったが、早朝に出発。おそらく他の人達が撮影したと思われる場所に行ってきた。あちこちからヒグラシが飛び交う中、真っ白いチョウが。雰囲気ですぐに目的のチョウだとわかった。だいぶぼろぼろだが、羽を開くと大変美しいグリーンの色が。ようやく、捕獲写真から本当の生態写真を撮ることが出来た。
思ったよりも早く目標を達成したので、朝食を取ってから樫原湿原へ。とりあえず、虫の写真を撮ろうかな、と軽い気持ちで向かったのだが、1ヶ月間探しても撮影出来なかったモートンイトトンボの雄がいたのでついついそこで張り付いてしまい、結局はフルで撮影に専念してしまった。他にも雌やもう一匹雄がいて、先月までの不運はいったいなんだったのか疑いたくなる結果に。おかげで昨日よりもすごく充実した結果になった。これで樫原湿原のメインのトンボは撮り尽くしたので、他の昆虫に目を向けることが出来るようになって嬉しい。
トリを飾っている写真は同じ湿原で見かけた正体不明のトンボ。近くの林から飛び出してきた。最初はシオカラトンボかと思ったが、雰囲気が違うので近づいて撮影しようとしたら、あっという間に逃げられてしまい、証拠写真レベルになってしまった。コシボソトンボというトンボにそっくりだが、はたしてなんだったのか...。
訂正
写真に写っているトンボはコシボソトンボではなくハラボソトンボ。本来は沖縄にいるトンボだが、九州でも一部の地域で見ることができるそうだ。
今日はオオムラサキとクロヒカゲモドキを見に大分へ。ついでにゼフィルスも結構な数を撮影。クロヒカゲモドキも撮影出来たのだが、一番見たかったオオムラサキは遙か上空。さすがにどうしようもなかった。どうもオオムラサキは自分と縁がないようだ。
今日は樫原湿原と松林へ。チョウを見に行ったつもりが目的のチョウを見ることが出来ずにトンボばかりになってしまった。