今回はチョウ探し。が、フライングしたのか、探し方が下手なのか、空振り。ゼフィルスを探していたのだが、結局地元のミズイロオナガシジミと撮り損ねたアカシジミだけ。なので、いつもの樫原湿原でサラサヤンマとアザミに来るチョウを撮影しお茶を濁す。あとは地元でアオゲラを見たのは嬉しかった(証拠写真レベルだけど)。
月: 2018年5月
近所で虫探し
今週は特に遠征はせずに地元をぶらぶら。久しぶりの樫原湿原ではこれまた久しぶりのミヤマチャバネセセリ。あとはたくさんのアゲハやヒョウモンを期待したが、アザミの様子を見るにまだ早いようだ。そのせいか、クモガタヒョウモンはオスしか撮影出来なかった。
八重山遠征
今回は未見のセセリチョウを目当てに八重山へ。目的はアサヒナキマダラセセリ。出現するのが限定的なのでGWの翌週に行くことにした。数は多くはなかったが、オス、メス共に撮影出来たし、メスは特に愛想がよくたくさん撮影することが出来た。他に未見のバナナセセリや、スジグロカバマダラの異常型も見ることが出来た。あとは迷蝶を、と思ったがさすがに都合良くは見つからず。
今回はチョウ以外も結構成果があり、タイワンルリモントンボ(サキシマルリモントンボ)のオスや、ヒメヤツボシハンミョウを始めとした未見の昆虫を結構見ることが出来た。すべてを紹介するには種類がとても多かったのですでに見た種類の写真の優先度を低めに。
GWに信州、その翌週に八重山と無茶苦茶な計画だったが、なんとか無事に終わることが出来た。
九州で虫探し
GWの後半はいつもの通り、地元を中心に。今年は早めに登山を行いニシキキンカメムシを。今年はタイミングがばっちりだったようで、そこそこ見かけることが出来た。トンボも一通り出ているみたいだが、アオハダトンボの撮影は失念。
チョウに関しては天気が良いからかあちこちで給水を行っているようで、様々な種類を観察出来た。山頂付近ではミヤマカラスアゲハが何度もツツジに吸蜜しに来ていたが、どれもぼろぼろ。実家付近のポイントでは今年もミカドアゲハを見ることが出来た。去年は1頭だけだったが、今年は2頭。近くに発生ポイントがあるのかもしれない。
信州突撃
GW前半は信州にマイカーで突撃。狙いはギフ系とクモマツマキチョウ。信州へ向かう途中、中国地方でギフチョウ、名古屋でムシャクロツバメシジミを撮影。
信州に到着して初めに狙ったのはクモマツマキチョウ。難易度は高いと踏んでおり、一目でも見ることが出来れば、と思っていたが、ポイントに着いた途端に複数のオレンジ色のピンポン球が。初めに撮影したものはアルビノらしくやたら色が薄い。通常のものとのツーショットを撮ることが出来た。また、一旦ギフを狙った後に同じ場所へ。その際は交尾を見ることが出来てしまった。正直、クモマツマキチョウは今後これ以上の成果を上げることは出来ないと思われるくらいの成果となってしまった。
ギフ系は特に未見のヒメギフチョウがメイン。こちらはごくごく普通に見ることが出来たし、やはりカタクリの花との組み合わせは非常に良かった。ギフチョウもいたが、イエローバンドは残念ながらいなかったが、これまたカタクリの花との組み合わせも良かった。
とりあえずの狙いのチョウは撮影出来たので別の場所へ、の前に信州で合流した虫仲間の方と灯火採集のお付き合い。満月のはずがずいぶんとたくさんのガを見ることが出来た。
灯火採集を行った場所と別の場所では、久しぶりのコヒオドシとスジボソヤマキチョウ、そして、未見のヤマキチョウを撮影することが出来た。特にヤマキチョウはいると言われる条件を教えてもらった上での山勘で見つけることが出来たのでひとしおであった。
成果が非常に大きかった信州から離れ、再度中国地方で、と思ったが天気が悪かったため一気に帰宅。少々勿体ない気がしたが以外と体力と気力が消耗していたので結果的には良かったのだと思う。