日本横断の旅

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大まかな計画すら立ててない、日本横断の旅。一番の目的は昆虫撮影。九州を出るだけで見られる昆虫の種類がかわるので非常に楽しみだ。

今日は実家の長崎から平戸の川内峠を経由して佐賀市に。川内峠では自分のポカミスでかぎを車に置いたままロックをかけてしまった。たびたび降る雨のせいで近くの建物に避難していたため、なかなか人を呼べず。電話もiPhoneだったせいで、こういう時の対処を調べている内にバッテリーが空に。最初はJAFを呼ぼうかと思ったが、幸い近くを通っていた郵便局の方のおかげで近所の車屋さんを呼ぶことができ、最小金額の犠牲でなんとか解決。

その後は暗くなり、霧が濃い山道をびくびくしながら田平、伊万里、武雄、と走り、ようやく佐賀に。明日は本当は大分に行きたかったのだが、今の天気だと行っても今日の川内峠の二の舞になってしまうので、佐賀に滞在し、仕事を優先しようかと思う(誘われたりでもすれば別だけど)。

上の写真は川内峠にて曇り空の中撮影した石碑。このあと、ずいぶんと雨が降って、お目当ての昆虫の撮影ができなかった。来年リベンジかな。

ペンギン水族館

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p>今日は天気がよかったので約1週間ぶりにオルビーに乗って網場のペンギン水族館へ行ってきた。もっとも本当はその近くにあるビオトープが気になって仕方がなかったのが理由なんだけど。

そのビオトープは思ったよりもしっかりとしていて、毎日覗けばいろいろな昆虫を見つけられそうな雰囲気だった。今日はチョウトンボが2匹とショウジョウトンボ、シオカラトンボが多数とやたら粉を吹いているイトトンボを見た。昆虫以外ではクサガメとスッポンとアカテガニ。いずれも懐かしい面々だ。

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p>最初はお金を払わないとビオトープも覗けないものかと思っていたのだが、どうやら違うらしく、目的だけならお金を払う必要はなかったらしい。それでもそう滅多にこれるものではないのでペンギン水族館に入ってみた。500円。

まず、入り口にはいきなり大量のカタクチイワシの群れが泳いでいる水槽がお出迎え。次にペンギンが飼育されているプールがある。入ってちょうど上から飛び込んできたペンギンがいたので撮影したのが上の写真。拡大するとピントがアマアマなので元の画像のリンクは張らない。

ペンギン以外にもたくさんの魚が展示されているのだが、どれも暗く、明るいレンズ+ISO感度1000以上でようやく1/100秒といった状態が続いた。それでもなんとか絵になるものが撮れたので、昆虫のために買った一眼レフに感謝。

基本2Fや野外にいるペンギンの撮影は楽なんだけど、問題は水中を泳いでいるペンギン。泳ぐ速度はたいしたことがないし、大きいので十分追いかけて撮影できるのだが、AFは暗いのでまず合わないし、MFだと厳しい。出来た画像もぱっと見ではちゃんと写っているように見えるがピントは甘い。やっぱり動体は難しいんだな、と実感した。

あと、Youtubeに実験で今日撮影した動画をアップロードしてみた。やっぱりペンギンはかわいい。

久しぶりの帰郷

今日は午前中から昼の3時の間ははずっと樫原湿原にいた。天気あまりよくなく、常に曇っており、時折霧雨が降っていた。それでもそれなりに昆虫を見ることが出来た。その中でも去年はついに見ることが出来なかったモートンイトトンボを撮影できたのは良い収穫だった。他にもおなじみのハッチョウトンボも。樫原のトンボに限ればほぼ例年通り発生しているようだ。

そして、今までは助手席からしか見たことがない道路を走って帰郷。メーターを見る限りでは最低でも2日で400kmは走っているようだ。免許を取ってから多少は乗っていたとはいえ、初めての長距離運転でちょっぴり肩が痛いのととてつもない眠気が襲ってきている。ただ、日本を横断する場合、そういった機会が増えるので早めに慣れていきたいところ。

佐賀に戻ってきた

最終的には実家に戻ることになるのだが、金立公園や樫原湿原を見たいがために1日だけ車乗生活。

それとついでに住んでいた家を訪れてみると建物はすっかり取り壊されていた、更地に。
このアパートが壊されたあとには何ができるんだろう?

ついでに友人からチョウの情報をもらったのだが、場所を間違えたのか不発。これを早朝から歩きっぱなしで、昼間はすっくりとばてばてに。

やっぱり体を鍛えないとだめのようである。